阿弥陀如来~ただひたすらに南無阿弥陀仏~

阿弥陀如来


梵 名:アミターユス(又はアミターバ)
真 言:オンアミリタテイゼイカラウン
意 訳:唵、無量光よ、滅罪せしめ給え、成就。


【写真】

京都大原 天台宗 三千院
阿弥陀三尊坐像(脇仏観音・勢至)【国宝】


【像容】

 造形化された時は、装身具を着けない質素な服装の如来形で、印相は定印、説法印、来迎印などがある。 阿弥陀三尊として祀られるときは、脇侍に観音菩薩・勢至菩薩を配する。

密教においては、五仏(五智如来)の一如来として尊崇される。


【説明】

 阿弥陀さまは、子供から大人まで幅広い世代で知られている仏さまです。「ナンマンダブ、ナンマンダブ」や「ナンマイダー」と、小さな子どもでも、お唱えする姿を見かけることは少なくないでしょう。漢字にすると「南無阿弥陀仏」で、阿弥陀さまを拝む念仏なのですが、「南無」というのは、真言の頭文字でもよく出てきますが、これは、信頼や尊敬を表す言葉であるので、南無阿弥陀仏とは「阿弥陀さまを心から敬って帰依します」という意味になります。

 阿弥陀さまを拝んで、極楽浄土に往生することを説いたのが、「浄土教」であります。平安時代の末には、相次ぐ戦乱、飢饉で、世の中に暗い厭世的な雰囲気が漂い、これこそ「仏教が衰えて、世が乱れる」という末法に違いないと考える「末法思想」がはびこっていました。死はいつも隣り合わせにあるから、この世がだめならあの世で何とか幸福になりたいと思う人々の心を救いとったのが浄土教です。ただひたすらに「南無阿弥陀仏」と唱えるだけで、この世の悩み、苦しみから脱け出し、極楽浄土に往生出来るという信仰に当時の人々がこぞってすがった事も頷ける話です。

 阿弥陀さまを拝む時は、いつも臨終と思って念仏を唱えることが大切だと言われています。臨終する時には、西方極楽浄土から、多くの菩薩たちと一緒に阿弥陀さまが迎えに来て下さるという考え方です。今でも、人が死ぬとき「お迎えが来た」というのはこの思想から来ています。「死」は、いわば通過点で、終点ではない、そう考えれば死を怖れることなく、今を生きられる、浄土教が熱心に極楽浄土を説くのは、まさに現世を生きる力を人々に与えるためだと言えます。


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【ブログ筆者プロフィール】

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山本密雄

1992年福岡県北九州市生まれ

高校卒業後、18歳から修行の地、和歌山県高野山へ。以後5年間、高野山の寺院で修行を重ねながら、高野山大学に通う生活を送る。

21歳の時、高野山専修学院に入学。真言宗の僧侶資格「阿闍梨」位を取得。真言僧侶となる。

大学卒業後、地元に福岡に帰り、高野山真言宗紫雲寺に帰山。

以後、お寺の維持管理や檀家参りを行いつつ、御詠歌・声明の布教活動に今日まで携わってきた。

現在は、地元の詠歌青年会の一員として、全国の御詠歌公演に出仕したり、日々御詠歌の布教活動を行っている。

  

【お問合せ】                            

名前:高野山真言宗 紫雲寺

住所:福岡県北九州市八幡西区香月西2-4-36

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                              紫雲寺副住職 山本密雄

                                      合 掌

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