【天空の聖地高野山】御詠歌の響きで体感する高野山~紅葉の山々や、雪景色に包まれた壇上伽藍、荘厳な奥之院の風景を、観光する気分で味わって下さい
天空の聖地高野山の魅力を御詠歌の響きと共に動画にしてみました。
10月に入ると、紅葉の時期になり、高野山内は秋の風景に覆われます。
お参りするも良し、宿坊に泊まるのも良し、観光するのも良し。
一回だけでも高野山に登ってみてください。 きっと、またお大師様に会いに行きたくなります。
高野山
高野山は、海抜約1000メートル、東西6キロ、南北3キロの盆地で、八つの峰々に囲まれている盆地です。
世界遺産 熊野古道(小辺路)
高野山と熊野本宮大社を結ぶ全長70kmの参詣道 熊野は、神々が住む聖地と信仰され、そのご加護を求めて多くの人が訪れます。
高野山の紅葉(龍神スカイライン)
高野山の紅葉は例年10月20~11月10日の一か月間で見頃を迎えます。
壇上伽藍や、霊宝館、奥の院など、高野山内の様々な箇所で見る事が出来ます。
その中でも、龍神スカイラインの紅葉は、高野山を訪れる人の心を癒してくれます。
蟠龍庭(総本山金剛峯寺)
日本最大の石庭。金剛峯寺を拝観される方は誰でも見る事が出来ます。
総本山金剛峯寺は、豊臣秀吉が、母堂の菩提の為に寄進したものです。
ここでは、阿字観体験や、写経体験、布教師によるお説教を聞く事が出来ます。
奥之院参道
一の橋から御廟まで1,9kmの参道の両側には、樹齢数百年の老杉が荘厳に構えています。
20万基以上のお墓や供養塔があり、各時代の人々がお大師様の元で眠っています。
お大師様は、今でも奥之院の御廟で、世の人々の幸せを願い、見守って下さっています。
高野山に来られた方が、必ず奥之院にお参りされる理由は、そうした入定信仰から来ています。
高野山ケーブルカー
南海電鉄極楽橋駅から直結している高野山行きのケーブルカー 高野山へは、新大阪駅→南海なんば駅→南海極楽橋駅→高野山駅の順番で行く事ができます。
高野山には、真言密教の聖地としてだけではなく、精進料理、ごま豆腐、が食べられたり 春の桜、秋の紅葉、夏の新緑、冬の雪景色、どの季節にお参りしても楽しめる霊場です。
今年、令和2年は、お大師様が天皇から大師号を下賜された記念の年でもあります。
この御縁に、高野山へお参りしてみませんか。 きっと、お大師様が、あなたの迷いを晴らしてくれます。
南無大師遍照金剛。合掌。
御詠歌
曲目:はちすば
歌詞
唱え奉る八葉のみ山をたたえる御和讃に
たかのやま やまにはあらで はちすばの
1.はなのすがたや やつのみね
ふりしくゆきの きよらかに
ぎんのとうにも にたるかな
2. みやまにひびく かねのねに
きえゆくまよい ありがたし
ひじりのみおや おわします
みたまべあおぎ てをとりて
はなさかのぼる きょうのうれしさ
作詞:山名勝龍 作曲:山名勝龍
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