弥勒菩薩 五十六憶七千万年後の未来仏

弥勒菩薩 五十六憶七千万年後の未来仏

梵名:マイトレーヤ(バイタレーヤ)

真言

:オンバイタレーヤソワカ

意訳

:唵、慈愛ある御身よ、成就。

【写真】

京都府京都市 広隆寺 霊宝殿
木造弥勒菩薩半跏像【最古の国宝彫刻のひとつ】

【像容】

 右足を曲げて左膝の上に乗せ、右手の指を頬に当てて物思いにふけるような半跏思惟像(はんかしいぞう)が多く造られました。これは将来どのようにして人々を救えばよいか思い悩んでいる姿とされています。


【説明】

 弥勒とは古代インドではマイトレーヤと呼ばれ、慈悲から生まれた者を意味しています。仏となることを約束されているため、弥勒仏・弥勒如来と呼ばれることもあります。釈迦が亡くなられてから五十六億七千万年後に仏となりこの世に現れ、釈迦の教えで救われなかった人々を救済するといわれています。現在は仏教世界の中央にそびえる須弥山(しゅみせん)の上空にある兜率天(とそつてん)という天界で修行をしています。

 弥勒菩薩は、地球上で、お釈迦さまの次に仏の悟りを開くと言われている仏様です。悟りといっても、仏教では、低いものから高いものまで全部で五十二あり、その一番上の五十二段目が仏覚(又は無上覚)です。「菩薩」とは「菩提薩埵(ぼだいさった)」の略ですが、「菩提」とは仏の悟りのことで「薩埵」は求める人ということですから、菩薩とは、仏の悟りを求めて修行中の人のことです。弥勒菩薩はすでに長い間修行をして、あと一段で仏という五十一段目の悟り(等覚)を開き、菩薩の中では最高の位にありますが、今も天上界の兜率天の内院で修行中です。

 また、弘法大師空海も若い内から弥勒菩薩を信仰しており、お大師様が奥の院に入定される前にも「私は兜率天へのぼり、弥勒菩薩の御前に参るであろう。兜率天にのぼって私は雲の間から地上をのぞき、人々のあり方をよく観察している。そして、五十六億七千万年後、私は必ず弥勒菩薩とともに下生する。私の入滅の跡をよく見るべきである。その時、よく勤めている者は天の救いを受けるであろう。不信の者は不幸になるであろう。」と弟子達に述べたとされています。


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ブログ筆者プロフィール

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山本密雄

1992年福岡県北九州市生まれ

高校卒業後、18歳から修行の地、和歌山県高野山へ。以後5年間、高野山の寺院で修行を重ねながら、高野山大学に通う生活を送る。

21歳の時、高野山専修学院に入学。真言宗の僧侶資格「阿闍梨」位を取得。真言僧侶となる。

大学卒業後、地元に福岡に帰り、高野山真言宗紫雲寺に帰山。

以後、お寺の維持管理や檀家参りを行いつつ、御詠歌・声明の布教活動に今日まで携わってきた。

現在は、地元の詠歌青年会の一員として、全国の御詠歌公演に出仕したり、日々御詠歌の布教活動を行っている。

  

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                              紫雲寺副住職 山本密雄

                                      合 掌

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