【普賢菩薩真言】真言聞き流し~広大な慈悲の心を持つ延命の仏様
普賢菩薩は、釈迦如来の慈悲行を象徴する仏として
智慧を受けもつ文殊菩薩とともに、釈迦如来の
脇侍として配されることの多い仏様です。
単独で祀られる像には、法華経を守る仏として
合掌して白象に乗る姿で表される像を
多く見ることができます。 また、普賢菩薩は延命の
菩薩としても知られており、この菩薩が制定した
禅定に入れば 時の限界を超越した安楽な命が
生成されるとされることから「普賢延命」と
呼ばれるようになったようです。
普賢菩薩は、六波羅蜜(菩薩の修すべき六種の行)
のうち 心の安定を修する行の禅定をつかさどる仏
であるとされ 普賢菩薩の「普」は遍(あまねく)
一切をさし 「賢」は最妙の善をさすといわれ
一切にわたる最もすぐれた善を説く菩薩である
とされています。
普賢菩薩は慈悲行を象徴する仏ですが
慈悲とは、相手をあわれんで、苦しみを取り除いて
楽を与えることです。(抜苦与楽)
相手のことを考えて、相手が何を求めているのか
何をしたいのか、自ら答えを見つけられるように
サポートしてあげる行いが、慈悲行です。
家族や親戚だけでなく、全ての人に対して
慈悲の心を向ける事が普賢菩薩の御心です。
【お借りしたBGM】
【動画投稿を終えて】
普賢菩薩様の広大な慈悲を表すために
大空・雲の画像を主に使用してみました。
動画で使用させて頂いた普賢菩薩様は
近藤貴美子様よりお借り致しました。
使用許可のお願いにも快く引き受けて下さり
感謝の思いで一杯でございます。
素晴らしい仏画を使用させて頂きありがとうございました。
※ お借りした画像
『普賢菩薩像白象」
作家 近藤 貴美子(Kimiko Kondou) 近藤貴美子
・嵯峨美術短期大学日本画卒、日本画摸写、西陣帯デザイン、
中学校美術講師を経て現在独自の画法で誰もが楽しめる仏画教室を開講。
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